どういうものなの?遺伝子治療の特徴や副作用について

2017年9月28日 / By :

根本的な治療ができるところが最大の特徴

遺伝子治療の最大の特徴は「根本的ながん治療ができる」ところにあります。そもそもがんは細胞の増殖をコントロールする「がん遺伝子」と、がん化した細胞の増殖を止めたり修復したり死滅させてりする『がん抑制遺伝子』のバランスが崩れて起きる病気です。つまり病気そのものが遺伝子レベルで発生しているものなので、遺伝子治療は唯一がんを根本から治療できる方法として利用されています。

ほかの治療方法と併用すればより高い効果が発揮される

また遺伝子治療はほかのがん治療の方法と併用できるようになっているのですが、併用するとより高い効果を発揮できるという特徴も持っています。そのため抗がん剤や放射線の副作用を低く抑えながら治療するのも可能ですし、事情によって他の治療方法が選択できない人にも適応できるので新しい選択肢としても提案しやすくなっているのです。

副作用はほとんどない

ただがん治療を選択する上で気になってくるのが、どのような副作用があるのかです。多くの治療法にはそれなりの副作用やリスクがあるのですが、遺伝子治療の場合は副作用がほとんどないためリスクを気にせずに治療できるところが特徴かつメリットだと言われています。これは遺伝子治療が他の細胞を傷つける方法ではない点や壊れた細胞を再生させるように働きかける効果を持っている点が理由だとされていて、最も安全ながん治療だと評価されています。そのため日常生活を送りながら治療を続けやすく、負担もかかりにくいので長期間の治療になっても継続しやすいところが最大のメリットとなっています。

遺伝子レベルから体質や適した療法などを調べる遺伝子治療は今、話題の治療法です。あらゆる病気の早期発見や予防なども可能です。